固定費の見直しの中で、まず1つ目として
退職前から支払いを解約したものや費用を削減したものを紹介します。
長文で失礼します。
夫婦のお小遣い
共働き正社員同士になってから、お互いのお小遣いを毎月それぞれ25,000円ずつ(夫はさらにスーツ代として毎月+1,500円)にしていました。
これは今まで専業主婦やパートで働いていた私にとっては、とても高額な嬉しい金額でした。
ずっと前から、いつか私も正社員になれた時にはお小遣いを25,000円ずつにしようと
夫婦で夢見ていました。(夫ももちろん、お小遣いが上がってこの金額という事です)
しかし退職を決めた時、「もう早めに次の小遣いから金額を下げよう」と、夫の方から言ってくれました。。。
(夫も私が仕事を辞めることに賛成していました。私と同様に夫も、共働き生活がかなりツラかったようなのです。辞めた経緯の詳しくは近いうちに書きたいと思います。)
ちなみに使い道は、結婚してから今まで、そしてこれからも自分のことに関しては全てお小遣いからというスタンスです。
ただし自身の医療費(診察代・薬代・コンタクト代など)は別で家計からです。
ついでに興味がないと思いますが・・夫婦のお小遣いの使い道の詳細を表に書きました。
興味のある方だけどうぞ。ごく普通だと思います。
夫の使い道は、飲み会代(コロナでほぼ無し)、飲み物・おやつ代(お昼はお弁当持参)、散髪代、趣味代(漫画・ゲーム)、私服の衣服代です。(別途+1,500円は会社に来ていくスーツやYシャツ、くつやカバン代を毎月分割して渡していました。夫が自分でお金をためて好きなスーツや靴を買いたい!と言っていたので定額制に。)
私(妻)の方は、美容院代(剛毛による年1~2回の縮毛矯正代)、衣服代、飲み物・おやつ代、自分の友人・知人へのプレゼント代です。
今は夫:15,000円(+1,500円は無し)、妻:10,000円です。
共働き正社員前のお小遣い金額に戻ってしまいましたが、今の所、夫婦ともに特に困っていることは無いです。(この時代からあった夫のスーツ代+1,500円は今は無しになったので、そのときよりむしろ夫は減っている。でも在宅勤務もたまにあるし、スーツ代、特に不要みたいです。)
私は物欲がなくなりました。(会社に来ていく服やカバンや靴を買っていたのが必要なくなったので、あまり使わなくても大丈夫になった)
服や靴は今あるものがダメになったら買おうと思っています。
削減費用 △26,500円(約5万→2万5千円)
妻の保険料(収入保障保険)
私が何らかの病気やケガで働けなくなった時に、毎月15万円が支払われる収入保障保険に入っていました。
(収入保障保険:死亡、または高度障害状態になったときに、遺族または本人が、年金のように毎月保険金を受け取ることができるものです。)
毎月3,000円 55歳(子供の大学卒業くらい)まで 掛け捨て です。
正社員になってから入った保険ですので、仕事を辞めた今、もうこれは必要ありません。
(収入保障保険以外にも、夫婦それぞれの生命保険、子どもの学資保険などに入っています)
退職を決めた時、すぐに解約をしたいと保険会社にメールをしました。
しかし・・・
数日後、保険会社からは意外な答えが・・・
「今入っている奥様の生命保険の支払を終えて(払い済みにする)、収入保障保険は5万円に値下げしませんか?」とのこと。
・・・え??
固まりました。
なんで無職に収入保障保険が必要なの??と。
そして生命保険の払い済み?なんだそれ?と。
まさかの変化球です。。。
(払い済み:保険の保障額を減らす代わりに、保険料の支払いを終わらせること。保険期間は変わらずに継続。ただし一度払い済みにするともう再開できない)
しかし保険会社の担当者さん曰く、
「奥様も今後働かれる予定があるとのことなので、収入保障保険が必要です。奥様にもし何かあったときに、ご主人が毎月プラスで5万円を稼ぐのは大変です。」
とのこと。う~~ん・・・まぁそうだけど。。
さらに
「今すぐにでも家計を見直さないといけない状況です。
一番困るのは住宅ローンが払えなくなる状態です。
それを防ぐために保険会社では、貯蓄性の高い保険(生命保険)から削っていきます。
金額が大きいですし、生命保険を払い済みにして支払いをやめ、
安めの掛け捨て(収入保障保険)は継続の方向です。」
ついでに、夫の生命保険も子供の学資保険(ともに貯蓄性が高く、掛け金も高い)も払い済みにする必要があると・・・
え~~!!
そこまでして私の収入保障保険に入る必要ある??
と、頭の中は???だらけ。
「月5万の収入保障保険は月1,000円のかけ捨てですので」
(さらに生命保険は払い済みにしてから余裕があれば、追加で掛け捨てに入ってもいいですね。とも提案されました。)
と言われても・・・
どう考えても納得できず、いろいろ調べてみましたが、何がいいのか結論は出ず、
結局は解約をお願いしました。
ほっ。自分の中では一安心。
まぁ吉と出るのか、凶と出るのか分かりませんが・・・
そして生命保険、学資保険もそのままです。
とりあえず解約はしてみたけれど、保険は判断が難しい。
もう少し調べてみる必要ありです。
削減費用 △3,000円
新聞代
朝刊のみ、地方の新聞を取っていました。
これまで結婚してからずっと新聞は取っていましたし、
引っ越しの際も必ず契約を継続して入っていました。
どんなに読めない時があっても(たとえ双子の乳児期真っ最中で夫婦ともに数か月全く読めなくても)やめませんでした。
自分も読むのが好きだったし(1面の見出しだけでも確認できたらそれでいっかという日も)、
子供にも教育上、親しんでほしかったのです。(4コマ漫画を見てくれたら十分と)
古新聞は何かと料理や掃除にも使用できるし、
たまにチラシにクーポン券が入っていて、お得とさえ思っていたし、
さらにネットでニュースを検索してみる習慣もあまりなかったので、、、
やめる選択はありませんでした。
だけども改めて、月4,000円は高い!!
毎日約130円くらいだけど、月にすると4,000円。
なんだか高くてソワソワ。。
・・・我が家そんなに新聞見てる?
だって
ニュースは子どもと一緒に夕方テレビで確認できるし(朝はラジオにしています)、
地方新聞のデジタル版 無料の部分でもいつでも確認OKだし、
地元の情報は広報紙で確認可。
今やクーポンは、あふれんばかりの情報を届けてくれるスマホから、何かしら見つけられる。
料理や掃除の時には義実家にもらいに行こう。
子どもの図工や習字の授業の時も!
・・・というか新聞ってコンビニで買える!?
欲しい時いつでも買えるじゃん、毎日売ってるよ。。。
となり、やはり購読はやめることになりました。
今は特に不都合なことは起きていません。
子どもも特に何も言って来ません。
(ほんとに4コマだけだったのだろう。)
新聞のにおいが恋しいので(なぜか落ち着きます。紙はいいですよね。)、いつかは再開したいですが、今はこれでいいです。
削減費用 △4,000円
JAF代
年会費6,000円(4,000円+家族分2,000円)をほぼ10年入って毎年クレジットカードで支払っていましたが、
一度も利用する事なく今に至っています。
そのためこの6,000円がとても大きく感じていて、
これまで困ったことなかったし、
何かトラブルがあればもうその時に考えればいいや!との気持ちになってきて・・・
ここ最近は遠出もしてないですし、
何かあったら地元の車屋さんや、トラブル対応のところ(あいまい)でやってくれるんじゃないかな?(車の保険もあるし!)
と深く考えず、解約を決断。
すぐJAFに電話してサクッと解約できました。
6月が入会月で、すでに1年間の支払を済ましているので、
今途中解約しても、次の6月までまだ入会中になるとのことでした。
(次年度の引き落としがされなくなるらしいです)
削減費用 △500円(年6,000円)
夫の通勤代(特急料金定期代)
夫は少し遠いところまで通勤しており、特急の定期券を購入していました。
普通電車の定期代は会社から支給されていたのですが
特急料金定期代は自腹でした。これがとても痛かった。。。
しかし、共働きで早く帰ってきて家事・育児を一緒にしてもらわないと
家庭が回らなかったので、家政婦さんを雇ったつもりで割り切って特急の定期券を自費でずっと購入。
ところが私が仕事を辞めるとなるとずっと家にいるので、夫は無理して早く帰ってこなくてもよくなります。
そのため特急定期券から特急の回数券利用に変更してもらい、定期の購入をやめました。
代わりに行きは特急の回数券(自費)と定期を利用し会社に行き、帰りは普通電車のみ(自費無し)で帰ってくるように話し合って決めました。
今の所その生活に慣れてきており、行きは特急、帰りはゆっくりで通勤しています。
削減費用 △¥15,000~¥20,000(在宅勤務の回数により変動)
合計削減金額 月額約5万円
退職前に支払いをやめた額の合計は
5つの費用で約5万円(49,000円~54,000円)です。
費用 | 金額 |
夫婦のお小遣い | △26,500円 |
妻の保険料(収入保障保険) | △3,000円 |
新聞代 | △4,000円 |
JAF代 | △500円 |
夫の通勤代(特急料金定期代) | △15,000円~20,000円 |
合計(月額) | △49,000円~54,000円 |
正直、5万も削れるんだと!!(今までかかりすぎてたのか?!)
これが働いている時に見直しできたら一番よかったのになとも思いましたが、(無理な費用もありますが)
渦中にいるときは考える余裕もなく、必要経費とさえ思っていました。
心身ともに疲弊して、平日帰宅後や休日は家事育児に追われ、お金に関して考える時間はほとんど取れませんでした。
引き続き、次回以降もぼちぼちですが、
固定費の見直し(退職後に実践しているのもの、保留中のもの)をしていきたいと思います。