お金 PR

マイナンバーカードのメリット・デメリット(カード歴6年目です)


Yuki
Yuki
こんにちは!

マイナンバーカード、みなさんはもうお持ちでしょうか? 

ここのところ、マイナンバーカードと連携すると〇〇ポイントもらえる(R5年2月まで)

などネット広告や宙吊り広告をよく目にします。

また、有名芸能人の方を次々と起用したCMをよく目にしますよね。

令和3年10月20日から「健康保険証」としての運用も始まりました。

でも実際は、まだ3割強の方はカード申請をしておりません。

(R4年12月25日時点での交付率64.8%)

申請する手続きが面倒だったり、

個人情報漏洩が心配だったり、

いやはやどうして「マイナンバーカードの申請」が必要なのか、

自分の生活の中でメリットが感じられないのでは?と疑問に思ったりして

申請を迷われている方もいらっしゃると思います。

そのような方に、私自身6年使って(1度更新済です😀)の

メリット・デメリットお伝えたいと思います。

Yuki
Yuki
マイナンバーカード申請や利用の際の参考にしていただけたらと思います。

メリット

まず、一番の大きなメリットは

1.コンビニ等で公的書類を出力できる。

だと思ってます。

住民票の写しや印鑑証明書、

時には戸籍謄本までの公的書類をコンビニで取得できることです。

頻繁に取ることはないと思いますが、たまに必要な事がありますよね。

今はマイナンバーカードがあれば市役所に行かなくても

近所のコンビニのマルチコピー機で出力できます。

そうすると平日に仕事を休んで市役所に行かなくてよいですよね。

しかも、コンビニで取る方が安い場合もあります。

コンビニのマルチコピー機利用だと100〜150円引きになる市町村があります。

住民票の写しが窓口だと300円ですが、コンビニだと200円(150円)で取れる場合があります。

わが家は転勤が多かったのですが、

今までに行った5市町村の中の3市町村で100円割引をやっていました。

(現在住んでる市は残念ながら割引なし・・・あやかれず😰)

たまにしか取らないものでも、少しでも安いと嬉しいですよね。

料金やどんな証明書が取れるかなどをお住いの市町村のHPで確認してみてくださいね!😉

2.本人確認書類としての役割

マイナンバーカードは、運転免許証を持っていない方には、

公式な顔写真付きの身分証明書となります。

そのため、銀行口座や証券口座の作成、手続きなどがスムーズです。

パスポートでも可のこともありますが、

新パスポート(R2年2月4日以降に発給申請のもの)は、

所持人記入欄(住所欄)がなくなったので、

それのみでは本人確認書類にならないとしている銀行もあるようです。😥

銀行口座開設の手続きをする際、運転免許証がない方は、

健康保険証+公共料金の領収書などを2種類持参が必要だったと思いますが、

マイナンバーカードが1枚あれば、口座開設の手続きができます。

(もちろんハンコとかも入りますが・・・。)

また、証券口座の開設には必ずマイナンバー必要となります。

また、運転免許証が持てない子どもには

「マイナンバーカード」があると便利だと思います。😊

銀行窓口で子どもの銀行口座を開設しようにも、

顔写真付きの身分証明書がないので、

この場合も、子どもの保険証と母子手帳の2種類が必要だったりしますが、

マイナンバーカードのがあれば1枚だけでOKです。

我が家は子供のジュニアNISAの証券口座開設したのですが、

子どものマイナンバーカードがあると、

手続きがスムーズにできます😄

3.確定申告の際にマイナンバーの読み取りで、ネットで申告できる。

我が家はふるさと納税(6か所以上のため)・医療費控除・所得税の確定申告などを行っていますが、税務署に提出物を持参することもなく、郵送で追加資料を送ることもなく、ネットで申告しています。

数年前までは、提出の際には税務署の行列に並び、待ち時間が長くかかっていました。

期限ギリギリに提出していた自分が悪いのですが・・・。😫

しかし今は、マイナンバーカードがあれば

(スマホでの読み取り機能orカードリーダーが必要ですが)

税務署に行かずとも、

(提出するものの内容にも寄りますが・・・)

宅で確定申告書類のネット申告(e-Tax)が可能です

(現時点では、税務署に行って、IDとPWを取得すれば、マイナンバーカードがなくても、確定申告をネット申告できるようになっています。)

 

4.マイナポイント付与

※過去第1弾の時の話です。

令和3年12月31日までの利用で(カード作成申請は令和3年4月30日まで)、

わが家はマイナポイントを一家で30,000円分もらいました。

子ども4人分+大人2人分のマイナポイント(5,000円×6人=30,000円)です。

ちなみに子どもは、クレジットカードやQRコード決済など持っていないので、

楽天クレジットカード夫婦各名義分で紐づけ、

イオンクレジットカード夫婦各名義分で紐づけ、計4人分紐づけしました。

 連携(紐づけ)したものマイナンバーカードとの紐づけ)を行った場所ポイント付与条件
PayPay夫名義セブン銀行(コンビニ)2万円分先にチャージ
PayPay妻名義セブン銀行(コンビニ)2万円分先にチャージ
子供1楽天クレジットカード夫名義セブン銀行(コンビニ)クレカの使用
子供2楽天クレジットカード妻名義セブン銀行(コンビニ)クレカの使用
子供3イオンクレジットカード夫名義セブン銀行(コンビニ)クレカの使用
子供4イオンクレジットカード妻名義セブン銀行(コンビニ)クレカの使用

大人はそれぞれPayPay各名義分です。

PayPayは先に2万円ずつチャージしましたが、(合計4万円の出費…痛い😥)

楽天クレジットカード、イオンクレジットカードはクレジットカードなので、

クレジットカードの使用分に対してマイナポイントが付くので、

先にチャージしなくてもよかったです。

く使うクレジットカード(マイナポイントと連携できないクレジットカードもあります)に紐づけしておけば、対象期間中に支払った分に対して、25%分のポイントが付いていきます。

もちろん20,000円分一気に使わなくてもいいです。

(1,000円使ったら250円分のポイントがつく)

使用分が合算20,000円になったら、ポイントも合計で5,000円分付いていました。

いつもの支払いをカードにしただけなので、よりお得な感じがしました。

先に出費(チャージ)をしなくてよかったので、

クレジットカードはよかったです😁

ちなみに連携ですが、

私はセブンイレブンにマイナンバーカードとPWを持っていって

紐づけ(マイナポイント連携)を行いました。

その前に、楽天のサイトやイオンのサイトで紐づけに必要な番号を取ってから行きました。

(自分のスマホではマイナポイントアプリがうまくインストールできなかったので、

近所の支援端末で行いました)

だいたいの流れはこうです。👇🥰

紐づけの方法(マイナポイント連携~ポイント取得の流れ)

1.マイナンバーカード申請

2.マイナンバーカード受取

3.クレカ等とマイナポイントの連携

4.クレカ等で支払い

(対象の期間内に、支払分の25%ずつ付与。

トータル20,000円の支払いで、マックス5,000円分のマイナポイント)

5.二か月後~マイナポイント付与(マックス5,000円分のポイント付与)

クレカ使用後は、だいたい2か月後くらいにマイナポイントが付いたと思います。

PayPayは先に2万円チャージしたら、わりとすぐ(その日のうちに)5,000円付きました。

デメリット

1.更新の事務手続きのため、5年に一度市役所に行く必要がある。

市役所で申請をしてマイナンバーカードを作っても

マイナンバーカードには有効期限があるのです。

そのため、必ず5年に一度、中身の電子証明書(コンビニでの住民票の写しの印刷、健康保険証としての利用、e-Taxの利用のため)の更新が必要になります。

そして大人は10年に一度(子供は5年に一度)、マイナンバーカード自体の更新も必要になります。(カードが全く新しくなる

更新しないと、コンビニなどで住民票を取ろうにも有効期限切れで

利用でき無くなります。。。😥

私が行った更新手続きは以下のように行いました。

電子証明書の更新(20歳以上の大人)

  1. 手続き書類が届く
  2. 市役所に電話して来所予約する
  3. 予約日に市役所に行く(マイナンバーカード(パスワードも)、印鑑など持参)

また、子供は5年に一度と書きましたが、19歳以下の子どもです。

大人と違って子供は結構顔が変わるので、5年ごとに新しい顔写真でマイナンバーカードを作り直します。

マイナンバーカードと電子証明書の更新

(19歳以下の子どもは5年に1度、大人は10年に1度)

  1. 手続き書類が届く
  2. スマホで顔写真を撮る
  3. マイナンバーのサイトへ顔写真と必要事項を送付
  4. 後日市役所からカード受取のハガキが届くので、予約して来所
  5. 予約日に子どもと親で市役所へ行く(ハガキ、子どものマイナンバーカード(パスワードも)、印鑑、親の免許証など持参)

子どもも大人も5年毎に何かしら手続きのため、

市役所に行く必要があるという事です。

誕生日の3か月前から手続きできるようですが、忘れたり、忙しかったりししますよね。

ただ誕生日の後でも更新手続きは可能です。

子どもの手続きが一度遅れましたが更新手続きはいつでも可能でした。

(有効期限が切れていたのに気づかず、

マイナポイント連携でポイントをもらおうとしましたが、もらえなかったのです。

あわてて更新に行き、手続きを済ませ、マイナポイントを貰えるように申請しました)

また、期限切れで手続きに行った際、私の住む市では

子どものマイナンバーカード以外に子ども保険証の確認もされました。

正直、面倒くさいですね(この手間どうにかならぬか・・・)。

2.個人情報漏洩や管理の不安

マイナンバーカードの番号は一度取得すると、ほとんどの場合一生同じ番号のようです。

情報が金銭でやり取りされるこの世の中、

もし無くしたら、どこでどう利用されるのか恐ろしいですよね。😥

そのため、マイナンバーカードやパスワード管理を行うのが不安で

必要になるまで申請しないでおこうと思う方もいらっしゃると思います。

本当にその通りだと思います。

ポイントがもらえるがために、マイナンバーカードを作り、無くしてしまっては

それ以上の損失になるかもしれません。

ご自身が必要だと思われるタイミングで申請してもよいと思いますし、

必要でないなら今は申請しなくてもいいと思います。😄

やはり何事もそうですが、

Yuki
Yuki
「自分の都合に合わせて申請するかどうか決める」

というのが自分が納得でき、大切なことだと思います😊

3.全ての情報が連携されてしまう

自分の会社給料、預貯金、証券口座、税務申告、健康状態(健康保険証)などが

マイナンバーカードに連携されているので

全て国に自分の情報が知られているのでは?という感覚があります。

さらにコロナ給付金の振り込みや、

マスクの配布にマイナンバーを使うなどに至っておらず、

身の回りで役に立っているという実感がないため、

いまいちメリットを実感出来ず、情報だけ握られている感じがあります。

外国ではすでにマイナンバーカード制度の導入を行なっていて、

コロナ禍などでしっかり活用出来て、国民が利便性を実感している国もあります。

日本も今度そうなっていってくれたらいいですね!!

ぜひ期待しています。

まとめ

わが家は、1.公的書類がコンビニで出力できるだけでも実はメリットを感じています。

たまにしかないですが、市役所に行かずとも近所のコンビニで出力でき、

料金が安い場合もあり、得する場合もありますし、利便性は高いなと思っています。

また、投資用のネット銀行口座の開設も手続きが早く

「マイナンバーカードを作成しておいてよかった」と感じました。

デメリットは、紛失、盗難、そして5年おきに何かしら更新手続きがある事ですね。

更新は簡略化され出しているようですが、どのように管理するかは本当に難しいですね。

家に置いておくのが良いのか、

と言っても本人確認のためなので、持ち歩く必要があったり・・・・

 私は今は運転免許証があり、それを本人確認証として持ち歩いているので

現時点ではマイナンバーカードは持ち歩いていませんが、

健康保険証、運転免許証と一体化になっていくとされているので、

その場合は持ち歩くようになると思います。

その場合落としたら怖いですね・・・

どうやって無くさないようにするのかが自分の中でも課題です。

まだ時間はあるので、何か納得のいくように考えていきたいと思います。

 

少しでも参考になれば幸いです。

長文、お読みいただきありがとうございました。